校歌について 佐世保南高校の校歌は、校歌制定委員会によって作詞されました。 特に、日宇校舎国語科教員であった田原南軒先生らが関わったと伝えられています。 作曲は、日本を代表する音楽家 下総皖一(しもふさ かんいち)先生です。 下総先生は童謡「たなばたさま」等の作曲者として広く知られ、 東京芸術大学教授としても長年にわたり活躍されました。 校歌の歌詞は以下の三番からなり、地域の自然と未来への希望を歌い上げています。 1. 烏帽子が岳の 峰遠く … 2. 柏の緑 風かをり … 3. 希望の港 空蒼く …
第一応援歌について 第一応援歌「草木ヶ原に永久の鐘」は、文語調で格調高い歌詞を持つ応援歌です。 この歌はもともと 大正12年(1923年) に旧制佐世保中学(佐中)の第六応援歌として作られたものです。 作詞は生徒有志によるものですが、個人名は記録に残っていません。 作曲者についても公式な記録は伝わっていません。 南高校に受け継がれた経緯は、創立直後の野球応援の際に、自然と生徒たちの間で歌われ始めたことにあります。 それ以来、この歌は「第一応援歌」として定着し、現在も南高生の心を鼓舞し続けています。